月額制全身脱毛のキレイモでは月に1回ずつ全身の半分だけ脱毛をします。つまり2か月で全身1回の脱毛が完了するのです。
そのペースで脱毛をしていくわけですが、どれくらいの回数で脱毛が完了するかというとおよそ12回といわれています。
つまり、24か月程度の期間が脱毛完了までにかかってしまうというわけなのです。24か月というと丸2年です。
キレイモは月額こそ非常に安いですが、実はこれだけの長い期間通わなければならないのです。とはいってもこれはキレイモだけではなりません。
フラッシュ脱毛というのは医療レーザー脱毛よりも出力が弱いためどうしてもこれくらいの回数がかかってしまうのです。
ところで、2年間という期間があるとその間に色々なことが起こりますよね?
例えば急な転勤が決まってしまったり、ご結婚されて引っ越すことになったなんてこともあるかもしれません。
ですが、それ以上に脱毛に影響のある出来事もあるのです。そのようなことの一つに「妊娠・出産」があります。
脱毛している期間中にもし妊娠された場合どのような手続きやどのような扱いにあるのかなどをまとめていきたいと思います。
妊娠がわかったら休止になります
1.妊娠がわかったら
2.赤ちゃんへの影響は?
3.なぜ脱毛が出来なくなってしまうのか
4.再開はどれくらいで可能?
1.妊娠がわかったら
脱毛の契約中に妊娠がわかったらすぐにキレイモの店舗に連絡をしましょう。妊娠が分かった場合には休止の手続きになります。休止中は当然月額料金も発生しなくなります。
月をまたいでしまえば1か月分の月額費用も発生してしまいます。そのためもし妊娠が分かったらなるべく早くサロンに報告するようにしましょう。
2.赤ちゃんへの影響は?
妊娠の初期というのは自覚症状がないため妊娠しているのかどうかがわからないことと思います。そのため妊娠してからも知らずに脱毛の施術を受けてしまったという話もよく聞くのです。
ですが、赤ちゃんへの影響は全くないというのが事実なのです。なぜそう言い切れるのかというと、2つの理由から説明ができます。
一つ目は光の種類です。フラッシュ脱毛は脱毛をする際にお肌に光を照射するだけの施術です。その光に害があれば赤ちゃんへの影響も心配になってしまいますが、脱毛機が照射する光は体に無害なのです。
有害な光というとどのようなものがあるかというと紫外線の一部のものやレントゲン写真で使用するX線などが有害なものです。フラッシュ脱毛で使用する光にこの種類の光は含まれていません。
そのため体にも無害なのです。
もう一つは光が影響する範囲です。範囲といっても実は深さの問題です。フラッシュ脱毛が作用させたいのは毛根付近までです。毛根はお肌の表面から3ミリ程度のところにあるものです。フラッシュ脱毛の光はその3ミリ程度の深さまでしか入り込まないのです。
赤ちゃんがいるにもかかわらず脱毛をしてしまうのは妊娠初期がほとんどでしょう。妊娠初期にお肌の表面から3ミリ程度のところに赤ちゃんがいるということはありません。そのため赤ちゃんには影響しないのです。
3.なぜ脱毛が出来なくなってしまうのか
赤ちゃんに影響がないにも関わらずなぜ脱毛が出来なくなってしまうのかとても疑問に思われるかと思います。実は脱毛を休止しなければならない理由は全く別のところにあったのです。
人間の体毛というのは性ホルモンに左右されることは広く知られていることだと思います。ところが、妊娠をするとホルモンバランスが大きく崩れてしまうことがあるのです。そのホルモンバランスの崩れが体毛に影響してしまうため脱毛をしても効果が表れないという現象になってしまうのです。
それだけではありません。ホルモンバランスが大きく崩れた状態で脱毛をすると硬毛化や多毛化のトラブルにもなりかねません。そのため脱毛が出来ないのです。
4.再開はどれくらいで可能?
一般的には出産から3カ月程度といわれています。もう少し具体的な判断基準としては生理が順調に来るようになってからというのが目安になってきます。
また、もし生理が順調に来て再開をしたとしてもその時にまだ授乳中であった場合には両ワキ脱毛や胸への照射はできませんので、その点もご注意ください。