脱毛を受けると気になっていたムダ毛が生えてこなくなったり、目立ちにくくなるのですが、途中で生えてくる毛が太くなったり長くなったりすることがあります。これを硬毛化というのですが、一度起こってしまうと元には戻らないものです。医学的に解明されているわけではないので明確な回避方法などもないのですが、自分が起こりやすい体質なのか、また起こりやすい部位などを知ることで防ぐことができるのではないでしょうか。
光脱毛で硬毛化してしまったらどうする?
脱毛で起こりやすいトラブルって?
レーザーや光を使用して行う脱毛を経験すると起こりやすいトラブルとして挙げられるのが、硬毛化です。施術を受けている期間に、生えて来た毛が太くなってしまったり、長く生えてしまったりする症状のことを言い、ムダ毛が気になって施術を受けているのに、これだと受ける前よりもムダ毛が濃く見えてしまったり、目立ってしまうと、とても気になっているという人もいます。比較的起こりやすいトラブルとして経験している人も多いのですが、一度起こってしまうと元に戻りづらいものです。起こりやすい人や起こりやすい部位などがあるので、これから施術を検討している場合は、自分が該当していないか、キレイモでカウンセリングを受ける際に相談するなどして確認をしておきましょう。
★硬毛化の症状は?
- 濃く太い毛が生えてしまう
- 長い毛が生えてしまう
硬毛化が起こりやすい人や部位はあるの?
私自身は経験ありませんが、知り合いの女性で硬毛化を経験した方がいたため、気になっていろいろと調べていました。硬毛化は男性が発症する可能性が高いのですが、女性でも起こる場合があるようです。医学的にしっかり解明されているわけではないので、はっきりとした原因というものは定かではないのですが、例えば口コミなどではホルモンバランスが崩れている時に発症している人が多い、ピルを服用している女性が発症しやすいということからホルモンが関係しているのではないかと言われています。
女性の場合、生理中や生理前後などにホルモンバランスが崩れやすくなりますし、ちょっとした疲れやストレスなどでも簡単にホルモンバランスは崩れてしまいます。避妊目的だけではなく生理不順の治療のためにピルが利用されることもあります。また起こりやすい部位に関しては、二の腕や背中、もみあげや襟足、鎖骨付近などに起こりやすいと言われています。
★硬毛化が起こりやすい部位
- 二の腕や背中
- もみあげや襟足
- 鎖骨付近
起こってしまったらどうしたらいい?
一回の施術で硬毛化が起こるということはほとんどありません。施術の回数を重ねていくことで起こることがほとんどです。キレイモなどのサロンで施術を受けている途中でふと気づいたら太くなっている毛や長くなっている毛を見つけてしまったという場合は、治るの?と不安に思ってしまう人もいるのではないでしょうか。ですが硬毛化は医学的に解明されていないことから確実に治る方法はないとのこと。改善方法としては脱毛器の出力のレベルを調整してもらうなどがあります。
より濃くなっている状態なので、しっかり反応するようにレベルを上げてもらったり、逆にこれ以上太くなったり長くなったりしないようにレベルを下げてもらうことで改善の可能性があります。この他にも毛の一本一本に針を刺して電気を流すことで毛根を焼いていく方法もありますが、料金もかかりますし、痛みも強いのであまりおすすめはできません。いくつか改善する方法はあるのですが、もし起こってしまった場合は、まずは放置することが改善の糸口となります。
なぜ放置がいいの?
硬毛化が起こってしまったという経験を持った人の口コミで評判になっている改善方法が放置です。なぜ放置が評判になっているのかですが、起こってしまう仕組みが関係しており、毛穴の奥深くにある細い毛はレーザーや光などの熱を与えても処理しきれないまま残ってしまうことがあります。熱は伝わっても抜けないことで熱が刺激となって毛が太くなってしまって、長くなってしまうのではないかと言われており、無理に刺激を与え続けることで悪化してしまう可能性があるので、起こっていることが確認できれば、まずは施術をお休みして刺激を与えないようにするのが得策と言えるでしょう。毛が生え変わるサイクルがあるので放置が即効性のある方法とは言えないのですが、長くて半年ほどで太い毛や長い毛が気にならなくなることがほとんどです。
万が一、キレイモで肌トラブルが起こってしまったらすぐにキレイモのスタッフさんに相談するようにしましょう・んどです。